当社のホームページにお越しいただきましてありがとうございます。
当社の社名である鑿泉(さくせん)て、ご存じでしょうか?
鑿は「のみ」とも読み、穴を掘る道具です。つまり鑿泉は「井戸堀り」です。
今では上水道が普及していますが、ひと昔前は井戸水を生活用水として使用していました。
井戸を掘り、ポンプを据えて水をくみ上げて人々の生活を支える、これが当社の始まりです。
私の祖父が昭和12年に創業いたしました。
時代に合わせて井戸の工事はやめ、今は主として建築物内の給排水衛生設備工事と空気調和設備工事の設計施工を行っています。
建物という外枠の中に、人々が快適な生活を過ごすのに必要不可欠な水や空気を送る管工事という仕事は、祖父が始めた仕事と同じく、ライフラインを支えていく大切な仕事だと思います。
創業から80年を超え、「鑿泉(さくせん)さん」と地元業者や地域の皆様に親しみを込めて呼ばれ、ご支援をいただいてきました。
それだけにこの社名は当社の歴史であり、誇りでもあります。
その信頼を裏切る事なく、今後も地域の中で誠実に仕事をしていく会社として、必要とされるよう研鑽を重ねていきたいと思っております。
代表取締役 山本 繁之